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グリーン ブック 映画 館

たとえば、米Shadow and Actのレビュー記事は、こんな書き出しだった。「ハリウッドはいつになったら黒人の物語を白人中心で描くことをやめるんだろう?ピーター・ファレリー監督による大評判作『グリーンブック』を見る限り、まだ時間がかかるみたい。」 映画は、黒人差別意識の根強いトニー・リップと、俗世から離れ孤高の生活を送る天才黒人ピアニストのドクター・シャーリーが出会い、旅の中で仲を深めていく。差別の厳しいアメリカ南部でシャーリーは様々な苦難に遭うが、その度にトニーが現れて解決する。やがてお互いを隔てていた人種間の壁はなくなり、シャーリーはトニーにとって大親友と呼べる間柄になっていく。 「白人が救世主となる物語」との意見が飛び出すのも無理はない。豪The AU Reviewは「お察しの通り、『グリーンブック』はほぼ全編、白人の目線からレイシズムを語る映画だ」と、米Financial Timesは「観客を侮辱するステレオタイプをドラマチックな演出タップリに」と手厳しい。 人種哲学者であるアフリカ系のローレンス・ウェア氏は本作を「中年の白人で混雑する中で」観た。上映後、「最近観た映画の中でもベスト!」と笑顔の女性の観客を目にし、「理解はできる」と記しているが、マハーシャラ・アリが演じたドクター・シャーリーについては「白人の観客に気に入られる物語の黒人に変えられてしまっている。それは許しがたいこと」と断じた。. 実話をもとに、人種の違う二人の交流を描いた作品だ。 監督はピーター・ファレリー。 『メリーに首ったけ』『ジム・キャリーはMr. 『グリーンブック』っていう映画は差別がひどかった60年代前半の南部に黒人のジャズミュージシャンがツアーに行くっていう話ですよね。 あの中で、ひどいでしょう?.

」「悪い作品なの?」と考える人もいると思います。 魅力的な二人のテンポのよいやりとりの面白さ、年齢を問わず楽しくわかりやすく観れること、実際にあった黒人差別の歴史を伝えることなど、この作品の良さはたしかにあります。 私にとっても『グリーンブック』はもう一度観たいと思える作品ですが、 「白人の救世主」「魔法の黒人」を知らなかったこと、「この描き方は本当にフェアか?」というセンサーが働かなかったことは、恥ずかしいなと感じました。 なぜ批判されているのかにも触れることで、より価値のある映画体験になるのではないでしょうか。. グリーンブック()の映画情報。評価レビュー 7469件、映画館、動画予告編、ネタバレ感想、出演:ヴィゴ・モーテンセン 他。黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を手に人種差別が残るアメリカ南部を巡る人間ドラマ。『はじまり. 気を悪くしたドクターは、ホテルまで戻って用を足すと言いました。 運転手をつとめるトニーは「用はそのへんの道端で足せる」と声をかけますが、ドクターは首を縦に振りません。. 映画『グリーンブック』は笑って泣ける親しみやすい物語として観ることができますが、一方で批判の声もあります。 前述の通り、作中では白人のトニーが黒人のシャーリーを救う存在として描かれている、と言えます。 私は初めて知ったのですが、映画の世界には「白人の救世主」「魔法の黒人(マジカル・ニグロ)」という言葉があるそうです。 スパイク・リーは黒人で、『グリーンブック』とともにアカデミー作品賞にノミネートされながら惜しくも受賞を逃した『ブラック・クランズマン』の監督です。 『グリーンブック』が選ばれたことに、信じられない!というリアクションだったと報じられていました。 『グリーンブック』への批判について、こんな解説がなされています。 批判にさらされる理由は、他にもつっこまれどころがあるようですが. 舞台は1962年のアメリカ。ナイトクラブの用心棒をしているイタリア系アメリカ人のトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、口が達者で陽気な人たらしのおじさん。 勤め先の都合で無職になったトニーは、ある仕事を紹介され、愛する家族を養うために不本意ながら引き受けます。 その仕事とは、約2ヶ月のコンサートツアーに出かける天才黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)のドライバー兼用心棒。 行き先は、露骨な黒人差別が公然と行われているアメリカ南部です。 最初は差別主義者だったトニーですが、シャーリーが受ける黒人差別の現実を見るうちに次第に変わっていきます。 一方、「白人でも黒人でもない」という特殊な境遇にあり孤独だったシャーリーも、道中の悲喜こもごもを通じてトニーから大きな影響を受けます。 「白人と黒人」という違いだけでなく「庶民とセレブ」「無学と高学歴」「デタラメと真面目」と、何もかもちぐはぐな二人が化学反応を起こす、笑って泣ける友情物語です。. .

See full list on m-tasso. 一方で、『グリーンブック』の差別描写が「手ぬるい」とする意見はまあ、一部同意する。ドンがバーで暴力を振るわれたり、全裸で拘留されたりするシーンは確かにショッキングだが、ほかの映画と比べて特に重々しいわけではない。作品賞ノミネートを外れた『ビール・ストリートの恋人たち』()のほうが、黒人が抱く白人たちへの恐怖については真に迫っている。ただ、ここでも「重厚な映画はライトな映画よりも優れている」という、評論家たちによる偏見が感じとれる。 それに、過激な暴力が少ないだけで『グリーンブック』の差別描写はよくよく考えてみると恐ろしいものがたくさんあった。ドンはホワイトハウスにも招かれた一流音楽家だ。そんな彼も、南部ではホストの大富豪から室内トイレの使用を断られてしまう。理由は「決まりだから」。態度と裏腹の差別的行為は、「決まり」がどれだけ特定の人々を苦しめているのかを伝えている。そして、ドンの演奏を上流階級の添え物のように捉えている白人たちの傲慢さも。 トニーだってそうだ。彼は短気で粗野な男だが、陽気で気さくな人間でもある。トニーが黒人の使ったコップを捨てようとしたのは、「なんとなく嫌だ」以上の気持ちではなかっただろう。ドンに「俺はあんたより黒い。ストリートの人生を知っているからな」と言うときも、意識的に差別を行っているわけではない。それでも、差別問題の加害者とはそういうものなのだ。長い歴史を辿ってきた差別は、表面的にそれが撤廃された時代でも人々の深層意識に刷り込まれている。差別が政治的主張に裏打ちされていようと、「なんとなく」行われていようと、被害者の痛みは変わらない。誰にだって巣食う、自覚なき差別心。『グリーンブック』はトニーを通じて、観客の心まで見透かしてくる。 これらの作劇を踏まえると、『グリーンブック』で描かれているのは、「幻想世界のぬるい差別」とは呼べない。本作は、自分が善良だと信じている人々すら無意識のうちに加担している「潜在的な差別」を描いた映画なのである。『ブラック・クランズマン』や『ビール・ストリートの恋人たち』のような映画とは差別の深さが違うのではなく、問題の違う側面を提示しているだけだ。そして、あるテーマに対し、ひとつの作品で描き切れなかった側面を観客が知るには別の映画を見ればいい。『ビール・ストリートの恋人たち』も『グリーンブック』も『ブ. こうした声に対し、ピーター・ファレリー監督の度量は。年11月21日付の米Newsweekには、「白人監督と白人脚本家が人種問題を描くとなると、当然ながら厳しい目で見られるが、どうだったか」と尋ねられたとき、「その点はかなり意識していた」と答えている。「たとえば、”白人の救世主が. 「グリーンブック」の上映スケジュール・上映館・あらすじ・感想レビュー・みどころ・スタッフ・キャスト・予告篇を紹介します。 グリーンブックの上映時間までに映画館に間に合う乗換案内も提供。. 1962年。天才黒人ピアニストは、粗野なイタリア系用心棒を雇い、〔黒人専用ガイドブック<グリーンブック>〕を頼りに、あえて差別の色濃い南部へコンサート・ツアーへ繰り出す。旅の終わりに待ち受ける奇跡とは? まさかの実話! 年3月1日(金)全国ロードショー|劇場情報. 昨日、北谷町の美浜の映画館で「グリーンブック」を見てきました。 その前に「ボヘミアンラプソディ」「アリー」を見終わっていたので、いずれがアカデミー賞授賞作品であっても私には納得でした。. グリーンブックdvd 発売日:年10月2日. 『グリーンブック』はピーター・ファレリー監督、ヴィゴ・モーテンセン×マハーシャラ・アリのダブル主演で送るロードムービーだ。 イタリア系の用心棒が、黒人のジャズピアニストの運転手として、ともに南部の差別の色濃い地域を回る作品で、トロント映画祭で観客賞を受賞、その後アカデミー賞でも作品賞や脚本賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)が受賞した。 アカデミー賞授賞式の数日後にあたる3月1日から公開されたので、日本でもそこそこヒットしている。 今年のアカデミー賞で有力候補とされていたのは本作と宮廷ドラマの『女王陛下のお気に入り』、そして『ROMA/ローマ』だ。 この2作と『グリーンブック』がアカデミー作品賞を獲るだろうと言われていたが、僕は80%の確率で『グリーンブック』が獲るだろうなと思っていた。.

最安価格: ¥3,344. 前置きが長くなりましたが、映画『グリーンブック』の率直な感想は「面白かった!楽しかった!」に尽きます。 デタラメ上等でガサツなトニーと、知性に溢れ気高いシャーリーの食い違いっぷりが、テンポのよいセリフと編集で繰り広げられます。 中でも面白かったのが、ツアーの道中でケンタッキー州を走るシーン。 ケンタッキー・フライドチキンを巡るやりとりに、声を出して笑ってしまいました。. 年のゴールデングローブで三冠を達成し、アカデミー賞の最有力候補の一つに挙げられている「グリーンブック」。海外の視聴者は一体どんな評価を下したのか。生の声をお届けします。グリーンブックの海外の評価米大手映画批評サイト「Rotten T. 菊地成孔の『グリーンブック』評:これを黒人映画だと思ったらそりゃスパイクも途中退場するよ。 <クリスマスの奇跡映画>の佳作ぐらいで.

本作には、車内で2人がフライドチキンを食べる象徴的なシーンがある。フライドチキンと言えば、過酷な奴隷仕事を強いられていた黒人が体力をつけるために好んだソウルフードとされ、「黒人の好物」というステレオタイプがある。ドクター・シャーリーは始めこそ拒むが、トニーの勧めに押されて手に取る。やがてシャーリーも気に入って、2人でフライドチキンを頬張る。 こうしたシーンも都合の良い白人目線と言えばそれまでだが、人種は関係ないのではないか。高潔な生活を送ってきたドクター・シャーリーが、「明らかに衛生面に問題がある」油まみれのチキンを手づかみで食すのを嫌がっただけだ。 本質はどこにあるか。「社会問題を解決してくれる映画なんて存在しない。ただ、議論を起こすことはできる」とシャーリー役のマハーシャラ・アリ。「本作はポジティブで希望的なエンディングを迎える」と言うファレリー監督に、トニー役のヴィゴ・モーテンセンは「希望って、悪いモンじゃないでしょ?」と添えている。 『メリーに首ったけ』(1998)などコメディ映画出身のファレリー監督は、本作についてこんな風にも語っている。 「説教じみたのは僕のスタイルじゃない。ウィスコンシン、テキサス、マサチューセッツの家族が(※思想や背景の異なる様々な観客が)みんなで観に行けるような映画にしたかったんです。」 jp/greenbook/ Source:Shadow and Act,The AU Review,Financial Times,The グリーン ブック 映画 館 New York Times,Newsweek,Entertainment Weekly,SlashFilm. グリーンブック創刊の背景には、「ジム・クロウ法」があります。 ジム・クロウ法は、有色人種の自由な公共施設利用を制限する法律で、レストラン、トイレ、公共交通機関の席などは白人用と黒人用が分けられていました。 しかも、ただ分けられていただけでなく、黒人用は粗末な施設です。 映画内にも登場しますが、シャーリーは一流の演奏家として迎えられるのに、 黒人であることを理由に掘っ立て小屋のようなトイレを案内されたり、楽屋とは名ばかりの倉庫に通されたりします。 映画で描かれた1962年は、有名なリンカーンの奴隷解放宣言から100年も経っていますが、黒人差別は根強く残っていました。. 時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが腕っぷしはもちろんハッタリも得意で、家族や周囲から愛されていた。コパカバーナが改装のために休業となった時、トニーはある黒人ピアニストにコンサートツアーの運転手. . ただ、筆者はこう思う。どうしてリーの一挙一動は注目されているにもかかわらず、『グリーンブック』のピーター・ファレリー監督のコメントはあまり重要視されないのだろう?当サイトTHE RIVERを除けば、本当に数えるほどのメディアしかピーター・ファレリーの言葉に耳を傾けていないのが気になる。 その答えは簡単で、メディアや評論家がファレリーをリーの下に見ているからだ。かたや、インディペンデント映画界の生ける神話で、ハリウッドの人種差別と戦い続けている男、リー。かたや、弟のボビーとともにお下劣なコメディ映画を量産してきた男、ファレリー。もしもファレリーが社会派監督で、政治的な発言も積極的に行うようなタイプの人間だったら、ここまで作品賞受賞をバッシングされていなかったはずだ。 「白人であるピーター・ファレリーが黒人差別をテーマにしていることが偽善」という意見もある。しかし、ファレリー兄弟のフィルモグラフィーを振り返ると、彼らは彼らなりの方法論で差別と戦ってきた作家だとわかる。『愛しのローズマリー』()や『ふたりにクギづけ』()のように、ファレリー兄弟の映画では病気や障害を抱えた人間がたびたび重要な役割を果たしてきた。製作した『リンガー★替え玉選手権』()も知的障害者と健常者の関係に切り込んだ作品である。 ファレリー兄弟は、マイノリティに属する人間がステレオタイプな価値観に押し込められてしまうことの危険性を常に発信してきた。『グリーンブック』のドン・シャーリーの造形にも、信念が受け継がれている。ドンは黒人であるにもかかわらず、彼らの音楽や食文化になじみがない。しかし、単に白人化した知識層の黒人というわけでもなく、複雑な生い立ちに苦悩している。ドンはこれまでのフィクションの類型に収まらないキャラクターであり、そのこと自体が映画のメッセージになっている。肌の色や人種で人間性は決めつけられないのだと。 『グリーンブック』に辛辣な意見をぶつけるメディアの大半は、ピーター・ファレリー(とボビー・ファレリー)が映画で取り組んできたテーマ性をあっさりと無視している。本作は賞狙いでお手軽に作られたような類の映画ではない。ファレリーが長年訴えかけてきた主張の延長線上にある作品だ。それを偽善と称するなら、彼の映画すべてを見たうえで検証してほしい。こうした動きがないのは、. &w編集部がおすすめする、アートや映画の情報を随時ご紹介します! 今回ご紹介するのはこの映画! 『グリーンブック』 先日のアカデミー賞で. 1962年。天才黒人ピアニストは、粗野なイタリア系用心棒を雇い、〔黒人専用ガイドブック<グリーンブック>〕を頼りに、あえて差別の色濃い南部へコンサート・ツアーへ繰り出す。旅の終わりに待ち受ける奇跡とは? まさかの実話! 年3月1日(金)全国ロードショー.

映画館で2回観た作品です。今回は吹替え版が選べたので声優さんがどんな感じで声をあてているのか楽しみでした。 見始めて大塚さんのトニー、そして諏訪部さんのドクター。二人ともベテランで上手に演じていました。. 先日発表された本年度アカデミー賞において、見事に作品賞を受賞した映画『グリーンブック』。 アカデミー賞授賞式直後の3月1日公開という、正にベストなタイミングでの日本公開となった本作を、今回は公開初日に鑑賞してきた。. 〝事実に基づいた物語〟 〔ニューヨーク 1962年〕 トニー・リップは本名を、トニー・バレロンガといいます。 イタリア系男性ですが、バレロンガという苗字が親しみにくいので、一般的にはトニー・リップと名乗っています。 トニーには、妻・ドロレスと2人の幼い息子がいました。 彼らを育てるため、トニーはいろんな仕事をしています。 現在行なっているトニーの仕事は、ナイトクラブ『コパカバーナ』の用心棒でした。 クラブで騒ぐ酔客を店から出したり、トラブルの対応をしたりする仕事です。 ところが『コパカバーナ』は改装工事のため、一時、店をたたむことになりました。 トニーはその間、仕事に困ります。 閉店の前の日。 地元で有名なギャング、ロスクードの帽子を持っていったトニーは、ロスクードに顔を売りました。 〔ニューヨーク ブロンクス〕 『コパカバーナ』が休みに入ります。 トニーが朝起きると、家に水道工事の業者が入っていました。2人の黒人男性が作業をしています。 それを見たトニーは、黒人男性が帰宅したあと、彼らが使ったコップをそのままごみ箱に捨てました。 あとでドロレスが気づき、ごみ箱から回収します. ・『グリーンブック』公開日は年3月1日 ・『グリーンブック』公開は4月1日までは確実で、長ければ5月上旬や下旬まで ・ 公開がいつまでかについては映画館にもよるため、各々鑑賞しようと思っている映画館のホームページをみるのが確実 『グリーンブック』は批判の声も含めて、話題の作品です。 デートで観るもよし、親子で観るもよし。卑猥な描写もないので安心です(トニーのお行儀は悪いけど)。 「『グリーンブック』を映画館で観たい!」という方は、公式サイトでチェックしてみてください。 >>映画『グリーンブック』公式サイト 上映館一覧 スポンサーリンク. この作品はアカデミー賞にふさわしくなかったという声もよく聞く。 アカデミー作品賞が発表されたとき、会場にいたスパイク・リーは怒りのあまり飛び出そうとした。 3月22日公開の『ブラック・クランズマン』の監督で、今年のアカデミー賞で脚色賞を同作で受賞したリーは、この映画が許せなかった。人種差別を白人側の目線で、白人に伝える映画だと、彼は『グリーンブック』について述べている。 加えて彼の代表作『ドゥ・ザ・ライト・シング』が世間で注目されたときにアカデミー作品賞を受賞した作品、『ドライビングMissデイジー』は金持ちのユダヤ人女性と黒人ドライバーの交流を描いたものだった。最新作で脚色賞を受賞したリーにとって、誰かが運転する映画には因縁があったのだ。そして『ドライビングMissデイジー』のように白人の召使いを黒人が演じる映画を嫌っていた。 だが、『ドライビングMissデイジー』と違い『グリーンブック』は関係性が逆になっている。ユダヤ人雇用主と黒人ドライバーから、黒人雇用主と白人ドライバーにチェンジしている。そして素養のある貴族のような黒人と、あまり頭の良くないチンピラのような白人のロードム. 関連dvd・ブルーレイ情報をもっと見る グリーンブック. 今年のアカデミー賞のノミネート作品が発表されたとき、年のときと似ているなと感じた。 年は『英国王のスピーチ』と『ソーシャルネットワーク』が戦った年だ。後者はFacebookの創始者マーク・ザッカーバーグを主人公にしたドラマ映画なので、時代性に富んだ作品だったが、前者はいつ作られてもおかしくない伝記映画。だが、ハリウッドは作品賞に前者を選んだ。この結果は賛否両論を呼んだ。 そして今年は『グリーンブック』『女王陛下のお気に入り』と、『ROMA/ローマ』が戦った。 僕がなぜ『グリーンブック』が8割方獲るだろうと思っていたのかというと、3本の中で最も映画映画した、保守的な作品のように感じたからだ。いわば年の『英国王のスピーチ』に似た作品だったのだ。 『ROMA/ローマ』はアルフォンソ・キュアロン監督による自身の経験をもとにした芸術的な作品で、非常に評判のいい作品だが、Netflix配信。配信映画のジャンルにくくられる作品はまだ作品賞を取れないだろう。 加えて、『女王陛下のお気に入り』も、監督の変態性が顕著にあらわれており、高級フレンチの隠し味ににんにくとブルーチー.

。 グリーン ブック 映画 館 こういう批判の声に「感動したのに、なんだかガッカリ. 『グリーンブック』(Green Book)は、年のアメリカ合衆国の伝記 コメディ映画。ジャマイカ系アメリカ人のクラシック及びジャズピアニストであるドン"ドクター"シャーリーと、シャーリーの運転手兼ボディガードを務めたイタリア系アメリカ人の警備員 トニー・ヴァレロンガによって1962年. さて、映画のタイトルになっている「グリーンブック」とは何なのでしょうか? グリーンブックは、かつて人種隔離政策が行われていた頃のアメリカで1966年まで刊行されていた、黒人向けのガイドブックのこと。 黒人が利用できるレストラン、ホテルなどが掲載されています。 映画では、このグリーンブックを携えて南部のコンサートツアーに出かけます。 白人ドライバーのトニー、黒人ピアニストのシャーリー、そして一緒に演奏するトリオのメンバー(白人)は、基本的に同じホテルに泊まります。 しかし、郡や州によってはそれができないので、シャーリーだけ黒人向けの宿に泊まらなくてはなりません。 白人が一方的に決めた棲み分けルールを守らないとトラブルの元、という時代だったのです。. 菊地成孔の『グリーンブック』評:これを黒人映画だと思ったらそりゃスパイクも途中退場するよ。<クリスマスの奇跡映画>の佳作ぐらいで. ”といった言われをされることは覚悟していました。(中略)たしかに、トニー・リップはドクター・シャーリーを俗世の災難から救う。けれど、ドクター・シャーリーもトニー・リップをまともな人間にするため、彼の魂を救うんです。」 『グリーンブック』はあくまでも明るい作風に仕上がっているが、黒人差別の描写に「“ダークさが足りない”という批判が起こることは分かっている」とこの時点で予見していた。 映画の序盤、バレロンガ宅を訪れた黒人の作業員2人が使用したグラスを、トニーがゴミ箱に捨てるシーンがある。ファレリー監督の「覚悟」は、このシーンに現れている。Newsweekには「人種差別描写がソフトだなんて言わせないよ!」、英Entertainment Weeklyには「(差別描写が)手抜きということはないでしょう」と主張した。 むしろ、黒人の観客に激怒されるのではないかとの緊張感もあった。本作のテスト試写の際、客席の半数が黒人客だった。同シーンについて黒人客が「ふざけるな、もう帰る、こんなの観てられるか」と腹を立てるのではないかと「非常に不安だった」というファレリー監督だが、蓋を開けてみればいたって平穏。上映後、「あのシーンはどう感じましたか」と黒人客にに聞き込みを行ったところ、「なかなか描かれない現実を、ああやってちゃんと提示してくれて嬉しいですよ」と答えられたという。. グリーン ブック 映画 館 シアターサウス映画館「グリーンブック」 シアターサウス映画館の上映を夜にも開催! 黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を手に人種差別が残るアメリカ南部を巡る人間ドラマ。.

作品トップ; 映画館を探す. See full list on グリーン ブック 映画 館 theriver. 筆者が『グリーンブック』批判でもっとも危険視しているのは、「わかりやすさ」や「感動」に対して攻撃が向けられていることだ。現実の差別問題を知る人からすれば『グリーンブック』のように、友情物語へと美しく転換されてしまうのは許せないのだろう。しかし、いかなる物事にも「入り口」は必要なはずだ。たとえば、『ボヘミアン・ラプソディ』()はコアなロックファン視点からは虚構だらけの歴史改変映画だが、その大仰なドラマ性がクイーンを知らない若年層の入り口として機能した。映画の果たした役割を考えると、その作劇を無条件であくどいと決めつけるのは難しい。 スパイク・リーやバリー・ジェンキンスの映画は、人種問題にある程度関心のある層を引きつけるだろう。一方で、問題に無関心な層や、まさに差別心を抱いて暮らしている層に彼らの映画は届きにくい。『グリーンブック』は、「加害者」側の人間(トニー)を憎めない主人公にして描くことで、幅広い観客が共感を覚え、自らの差別意識に気づくきっかけを与えている。 筆者は『グリーンブック』を日本公開初日のシネコンで観ている。場内は終始笑いにあふれ、上映後にはあちこちで感想を述べ合う声が聞こえてきた。帰りのエレベーターが一緒になった老夫婦は「こんな地域があるんだね」と話していた。もしかしたら、あの老夫婦は『ブラック・クランズマン』を見に再び劇場を訪れるかもしれない。『グリーンブック』はわかりやすくて感動的な映画だからこそ、あらゆる人々が差別問題について考える入り口になりえた。それを「幻想」と切り捨てるのは、的外れだと思う。 アカデミー賞が政治的に偏向しているのも、その価値観がアップデートされていないのも事実だ。また、アカデミー賞が映画の純粋な芸術的側面を無視して、選択を誤ってきた歴史もある。しかし、受賞を逃した映画を肯定するために、『グリーンブック』を批判するという今回の反響には賛同しがたい。もっといえば、『グリーンブック』を批判することで、政治的正しさの側に立とうとしている人々の空気も感じてしまう。 繰り返すが、『グリーンブック』は意識的に差別問題と向き合っている人だけをターゲットにしている映画ではない。意識的な人もそうでない人もとりこめる間口の広さが本作の魅力だ。そして、社会を変えていくには、意識的な人以外にも問題を伝えていく必要がある。ときには、加害者.

解説 人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは.